書き散らす戦慄
生八ツ橋 モナカソ が何者であるか。それは、本人でさえも半生をかけて掴むことのできなかった深淵なるテーマである。しかしここを「わかりません」で済ませ、読者を路頭に迷わせるわけにいくまい。責任問題である。便宜的にあらましをご紹介しよう。
昭和と平成の近似値に大阪のはずれに生まれる。
落ち着きのなさから私立幼稚園園長ご子息に入園拒否を言い渡されるも毎日恨みがましく通い詰め、困り果てた園長から卒業証書を受理し、一応の決着をみる。
そんな一件から小学校でも大人への反抗心を養い戦いに明け暮れるが、不意に級友や恩師に恵まれ、元来優等生のため若干十五歳で市立中学校を卒業する。
大人たちの敷いたレールにまんまと乗っかり高校生活を平々凡々と送るが、ある日思い出したように「人間、学歴じゃない」と嘯いて国公立や有名私学には見向きもせず(そして見向きもされず)明後日の方面に寝学。
人間不信が功を奏し、大学とひきこもりの二重生活を見事熱演。
今も人間社会に時折反発しながら不自由な自由を謳歌している。
抹茶とKinKi KidsとアニメとBOY'S LOVEに傾倒し、腐臭の目に染みるオタク(永遠の21歳)として活動中。